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会社員が嫌すぎて、フリーランス(自営業)になりたいと思っている方へ。
勢いで会社を辞めて、フリーランスになるのは危険です。
フリーランスの方々は、フリーランスのメリットと会社員のデメリットを積極的に発信しています。
なので、基本的にフリーランスの良い面しか見えず、フリーランスが極端に美化されがちです。
今回は、フリーランスにもデメリットと、会社員のメリットを軽く書いてみました。
会社員のメリット
フリーランスと会社員の大きな違いは、社会保障の差です。
自分の身に何かあった時、国からもらえるお金に大きな差があります。
【会社員がうつ病になった場合】
◆有給休暇
→給料は満額支給
◆傷病手当金
→給料の3分の2支給(1年半)
→私の会社は給料の9割(3年半)
◆障害厚生年金
→障害基礎年金より多く支給
→障害の程度は1〜3級まで幅広く対象
→障害手当金という一時金あり
→配偶者の加算あり
私は会社員なので、傷病手当金をもらうことができます。
通常は給料の3分の2で、期間は1年半です。
しかし、私の会社の場合は、福利厚生のおかげで、給料の9割を3年半もらい続けることができます。
休職した当初は会社のことを恨んでいましたが、今は会社のおかげで快適な休職ライフを過ごせているので、恨みという感情は消えました。
お金をしっかりもらえているので、メンタルも安定してきました。
それに比べて、フリーランスはどうでしょう。
フリーランス(自営業)のデメリット
【フリーランスがうつ病になった場合】
◆障害基礎年金
→障害の程度は1〜2級
のみです。
しかも、障害年金がもらえるのは障害認定されてからなので、それまでは何の保障もありません。
もちろん、今回の私の場合は障害認定されないので、年金の支給はなしです。
そもそも、障害認定されたとしても、障害厚生年金とは支給額に大きな差があります。。。
私は保険会社に入って、社会保障の勉強をすればするほど、フリーランスのリスクを知りました。
フリーランスは社会的信用がない
金融機関の人間から見ると、世の中で一番信用のない職種はフリーランスです。
ローン、賃貸契約、クレジットカードなど、、、
審査が通らない可能性があります。
フリーランスには簡単になることができますが、会社員にはなかなか戻ることはできません。
受験勉強を頑張って、就職活動を頑張って、やっとの思いで入った会社です。
フリーランスの方々に簡単に影響されて、今の地位を捨ててはいけません。
本当にもったいないです。
自分の身に何かあった時、会社員だと国は守ってくれますが、フリーランスは誰も守ってくれません。
フリーランスのメリット&デメリットを調べて、
自己分析をして、
キャリアビジョンを描いて、、、
これからは自分の力で稼いでいくんだという覚悟が持てたら、フリーランスへの扉が開かれると思います。
会社員の時に、できるだけの準備をしておいて、本業と同じくらい稼げる環境を整えてから、フリーランスになるべきです。
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将来のキャリアで悩んでいる方に向けて、少しでもご参考になれば幸いです。
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