お疲れさまです。ゲッティです。
この記事は、休職中の過ごし方というテーマで、休職1~2週目の生活をまとめています。
2018年6月初旬、休職生活スタート
休職してから1週間は、ずっと家に引きこもっていました。
パワハラや体調不良で、体は疲弊しきっていました。
心療内科を1週間後に予約できたので、それまで体を休めることに集中しました。
まずは、睡眠時間を一気に増やすことにしました。
というよりか、仕事も予定もなかったので、ベッドから出る必要がありませんでした。
休職する前は、平均5時間睡眠で、休日は不規則な生活を送っており、常に寝不足状態でした。
休職初日は、疲れが溜まっていたのか、13時間ほど寝てしまいました。
2日目、3日目と経つにつれて、睡眠時間は減っていき、4日目からは平均8時間睡眠で落ち着きました。
ネットで睡眠時間について調べたところ、人間に必要な睡眠時間は、7~8時間だそうです。
睡眠時間が足りないと、睡眠負債が溜まっていき、体調を崩すようになるようです。
私も睡眠負債が溜まっていたようで、休職初日は睡眠負債を返済するため、13時間も寝てしまいました。
睡眠負債が徐々になくなってくると、8時間睡眠で起きられるようになりました。
睡眠時間を増やしたおかげで、慢性的な腹痛と吐き気は治まってきました。
休んでいても、突発的な腹痛と吐き気
休職してから1週間は、基本的に家に引きこもっていましたが、何もしないのはしんどいので、テレビを観たり、ネットサーフィンをしたりして、過ごしていました。
しかし、1日に数回、突発的な腹痛や吐き気に襲われました。
理由はわかっており、会社に関係するものを見てしまった時です。
テレビで自社のCMが流れた時、ネットで自社の広告が出てきた時などです。
ひどい時だと、生命保険という文字を見ただけで腹痛になり、勤務地だった横浜という文字を見ただけで吐き気がしました。
それからは、とにかく会社に関係するものを、目にしないように心掛けました。
おかげで、今では体調を崩すことはなくなりましたが、上記の文字を見ても良い気分はしません。
ストレスの原因から一定期間、離れることが大事だと学びました。
休職してから、初めての外出は美容院
心療内科に行く前日になりましたが、1週間家に引きこもっていたので、外見が人に会える状態ではありませんでした。
特に髪の毛がボサボサだったので、行きつけの美容院に行くことにしました。
1週間ぶりに外に出てみると、外の空気に触れただけで、清々しい気持ちになりました。
太陽の光が気持ちよく、外を歩いているだけで楽しく感じました。
この日から、「できるだけ毎日、外に出るようにしよう。」と思いました。
美容院に行き、どんな髪型にするか聞かれたので、「スッキリしたいので、かなり短くしてください。」と言いました。
髪を短くするだけで、身も心も軽くなり、新たなスタートを切った気持ちになりました。
明日心療内科に行くのが楽しみになりました。
こんな感じで、休職1週目が終わりました。
初めての心療内科へ
初めての心療内科なので、話を聞いてもらえる嬉しさの反面、緊張もしていました。
どこのクリニックに行くか悩みましたが、私は下記の基準で選びました。
- ホームページが綺麗で見やすい
- 院長の経歴が詳細にわかる
- 診察は院長のみ
- 心理カウンセラーがいる
- 通いやすいところにある
この条件に合う心療内科が、川崎に2件ほどありました。
今回はそのうちの1件に行って、話を聞いてもらいました。
クリニックに入ると、待合スペースには20人ほどの患者がいました。
平日昼間に関わらず、クリニックは混み合っていました。
パッと見たイメージですが、患者の年齢層は20代から70代まで幅広く、男性女性は半々でした。
「自分と同じように悩んでいる人がこんなにいるんだ。」と思い、少し安心しました。
見た目ではまったくわかりませんが、皆さん何かしらの心の病を抱えた方ばかりです。
カウンセリングからの診察へ
受付をしてから約20分後に私の名前が呼ばれ、診察室とは違う別室に入り、まずは心理カウンセラーによるカウンセリングがありました。
30代前半の女性で、30分程時間をとってくれました。
心療内科に来ようと思ったきっかけを始め、色んな質問を受け、途中から会話になりました。
会話の間も、心理カウンセラーの方はメモを取りつつ、話を聞いてもらいました。
30分が経ち、まだすべてを話し切れていませんでしたが、「話の続きは先生にお話しください。」とのことで、カウンセリングが終わりました。
待合スペースで待つこと約30分、私の名前が呼ばれ、先生の診察が始まりました。
先生はあらかじめ、心理カウンセラーによるメモを読んでおり、私の状況は理解していました。
不安障害と診断される
先生に話の続きをし終えたら、先生からの説明が始まりました。
まず私は、「不安障害」「自律神経機能不全」と診断されました。
「不安障害」とは、行き過ぎた不安を感じるようになり、毎日の生活に支障をきたすようになることです。
私の場合だと、同じ職場の上司だった課長や課長代理のパワハラが原因で、何事にも恐怖、不安、緊張を感じるようになってました。
「自律神経機能不全」とは、社会恐怖症や不安障害などが原因で、動機、息苦しさ、胃痛、吐き気、下痢、便秘、めまい、ふらつき、耳鳴り、頭痛、手の震え、しびれなどの症状が出ることです。
私の場合だと、不安障害が原因で、普段は胃痛と吐き気があり、寝る前に動悸と息苦しさがありました。
先生から「処方する薬を飲めば、すぐに症状は治まってきます。すぐに復帰できますよ。」と言われました。
その場で5種類程の薬の説明をされ、すべて飲むように指示を受けました。
薬の量が多いように感じましたが、当時はその場で納得し、飲むことに決め、診察は終了しました。
次回は2週間後に診察の予約を入れ、2週間分の薬を処方されました。
すぐに復職できるという判断だったので、診断書はもらえませんでした。
心療内科に行った後の生活は、基本的に家にで過ごし、外食時にのみ外に出で気分転換していました。
休職2週目はこんな感じで終わりました。
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