お疲れさまです。
ゲッティです。
休職中は、毎月会社宛に診断書を提出する必要があります。
休職している方なら、当たり前の話だと思います。
おそらく多くの方が、診断書を郵送されているはずです。
私の場合は、診断書に手紙を添えて送っています。
送付状ではなく、私の現状と要望をしっかり書いた手紙です。
診断書は概要しか載っていないので、補足のために手紙を書いております。
今回の記事は、休職後の流れということで、私が実際に行った会社との連絡方法と、毎月会社宛に出している手紙の内容について書いていきます。
休職中の会社とのやりとりで悩んでいる方へ、ご参考になれば幸いです。
休職後の流れ
私は2018年7月から、正式に傷病休職扱いとなりました。
基本的に毎日休みですが、やるべきことが2つあります。
心療内科に通う
1つは、心療内科に通うことです。
頻度は月に2~3回です。
私は、休職してから体調を崩しておりません。
なので、心療内科の診察では、体調に変化がないか様子を診てもらい、月の最後に診断書をもらうという流れです。
会社と連絡をとる
もう1つは、会社の上司に自分の状況を報告することです。
頻度は月に1回です。
上司への報告手段は、電話と手紙です。
内容は、私の体調のこと、毎日の過ごし方、復職できそうか、などです。
私はいつも
「毎日読書や運動をして体調は良くなってきましたが、東京本社の事業部には復職できません。」
と伝えています。
復職できない理由は、東京本社の事業部に復職できるか不安すぎて、6月末に体調を崩してしまったからです。
しかし会社は、私が東京本社の事業部へ復職することを望んでいます。
会社のジョブローテーションの一環で、若手総合職は本社機構で働くことが決まっています。
・会社の希望=本社の忙しい事業部に復職
・私の希望=地方の忙しくない部署に復職
なので、完全に逆です。
そのため、10月現在も復職できずに、傷病休職扱いとなっております。
いつ復職できるのか、未定の状態です。
復職は地方を希望
余談ですが、私は地方での復職を希望しております。
地方にはほとんど知り合いがいないので、職場の人間関係を一新するのに最適です。
地方ならどこでも大丈夫ですが、できれば仙台か山形を希望しています。
親戚が山形で農業をやっており、 農業をやってみたいと思ったからです。
親戚の家の近くに住んで、仕事終わりや休日に農業を教えてもらおうと思っています。
会社宛の手紙の内容(休職初月)
何度も繰り返しになりますが、私は2018年6月上旬から、会社を休んでいます。
6月は有休扱いで、7月2日から傷病休職扱いとなりました。
7月2日から復職できない旨の電話をしたのが、6月29日です。
その際に上司である室長から、「診断書を送ってほしい」と言われました。
診断書だけでは言葉が足りないと感じた私は、手紙を添えることにしました。
6月29日に郵送した手紙は、下記のとおりです。
室長 殿 この度は多大なるご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。 お休みをいただき、ありがとうございます。 完治に向け、1か月療養させていただきます。 まだ仕事にトラウマを感じており、仕事のことを考えただけで、体調を崩してしまいました。 また、今後体調が良くなったとしても、東京本社で働く自信はありません。 心機一転、やり直したいという思いから、地方への転居を伴う異動を希望いたします。 勤務地は、親戚のいる仙台か山形を希望いたしますが、ご配慮いただければ幸いです。 何卒、よろしくお願いいたします。 今後は、郵送か電話でのやり取りを希望いたします。 お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。 本名
最初はこのような手紙を送りました。
この手紙を送ったおかげで、8月もそこまで気を遣わずに休むことができました。
会社宛の手紙の内容(休職2ヶ月目)
7月29日に会社に送った手紙です。
上司である室長との電話で、8月も復帰できない旨を伝えた後に、下記のとおり書きました。
室長 殿
先日はお忙しい中、お電話いただきありがとうございました。
体調は万全に回復し、日常生活に支障をきたすことはなくなりました。
7月26日に改めて心療内科の受診をしたところ、職場復帰はいつでも可能な状態ですが、適応障害になった原因から完全に関わりを断つ必要があるとのことで、原因となった子会社と仕事上で関わりがある、東京本社の事業部には復帰できそうにありません。
個人的にも、子会社の看板を見るだけで体調を崩してしまっていたことから、子会社の支社がない地域への異動を希望いたします。また、適応障害のきっかけが職場での人間関係だったため、その点もご配慮いただけると助かります。異動が決定するまでは、傷病休職をさせていただきたくお願いいたします。具体的にはお電話等でご相談させていただければ幸いです。
診断結果は、診断書を添付いたしますので、詳細につきましては、診断書発行のクリニックの担当医までお問い合わせくださいますようお願いいたします。
今後とも、郵送か電話でのやり取りを希望いたします。
ごちらからお電話させていただく際、取り次いでいただく方に大変申し訳なく、ストレスを感じてしまっているので、可能であれば室長直通の携帯番号を教えていただけるとありがたいです。
お手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。
本名
このような手紙を書いて、送りました。
この手紙のおかげで、室長に直接連絡が取れるようになりました。
部署宛の電話だと、1度違う方に電話をとってもらうことになり、それがかなりのストレスだったので、気持ちが楽になりました。
この手紙を送った後、室長から電話がありました。
「いつも電話で話しているけど、まだ君と一度も会ったことがないから、どこか都合の良い日に1時間ほど面談の時間とれるかな?」
と言われ、面談することになりました。
会社宛の手紙の内容(休職3ヶ月目)
8月の中旬に、私の住まいの近くである川崎で、室長と面談をしました。
緊張しましたが、人に話を聞いてもらうと、ストレス発散になりました。
室長から、
「話を聞けて良かったよ。一度、心療内科の主治医からも話を聞いてみたいから、紹介してくれるかな?人事部の担当と一緒に行ってくるよ。」
と言われました。
私は、室長と人事部の方が、心療内科の主治医と直接話してくれれば、物事が早く進むのでは思い、了承しました。
面談後に、心療内科に問い合わせましたが、第三者に私の情報を開示できないとのことです。
その内容を含めて、8月18日に会社へ手紙を送りました。
室長 殿
先日、心療内科の主治医の確認しましたところ、治療に関する情報開示は、同意書があったとしても、守秘義務の点から、本人立ち会いが原則とのことです。
私の現在の状況としましては、以前と変わらず、適応障害の原因となった子会社と関わりのある業務はできそうにありません。また、傷病休職になった今、顔見知りの多い本社での復帰は精神的に厳しいです。異動先に関しては、職場での人間関係に不安があるため、ご配慮いただけると幸いです。ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。
この書面が届きましたら、人事部と協議いただき、ご一報いただけると幸いです。その時に日程調整をさせていただきます。お手数をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
本名
このような手紙を会社に送りました。
この手紙を送った後、室長から電話がありました。
「私と人事部の2人で川崎の心療内科に行かせてもらうから、一緒に立ち会ってくれる?」
と言われたので、承諾しました。
後に日程も決まり、9月6日に、私・主治医・室長・人事部の4者面談をすることになりました。
▼4者面談の記事はコチラから
今回の記事は以上になります。
休職後の流れについて、だいたいイメージは掴んでいただけたでしょうか。
会社との連絡は、なるべくストレスがかかりにくい方法を選びましょう。
ラインをやっているので、お気軽に友だち追加してください。
メッセージいただけたら、必ず返信させていただきます。
ありがとうございました。
コメント
ここまできてるなら、思い切ってやめて親戚の農家で農業やればいいのでは?決断は早い方がいいと思いますよ、まして親戚に農家がいるなら何も繋がりのない人よりは有利なはず…
農業を始めたいと思っていますが、その前に必ず復職するつもりです。
パワハラ上司が原因で会社を辞めるという流れが悔しくて。。。
復職して順調なのに自分が農業をやりたいから辞める!の方が後悔しないかなと思っていて、、、これはもう私の変な意地です(笑)