こんにちは!
2021年8月に夫婦でキャンプデビューした、宮野まいと申します。
初めてキャンプをするにあたり、必要な道具を集めていたのですが、
キャンプって、思っていたよりも初期投資が多すぎる…
チェアはどこのメーカーを選ぼうかな。なるべく安いのもを選びたい…。
ヘリノックスのチェア、軽い&頑丈で、Amazonの評価も高いよ!
いや、でも1脚1万円以上するから、高級品だよー(>_<)
まだキャンプ初心者だし、最初は価格の安さ重視で選んで、もっとキャンプにハマったら良いもの買おうよ。
それもそうだね。類似品も割と多いし。
ポンコタンのチェアなら、4,000円くらいで買えるよ!
ほう!
こんな会話があり、ポンコタンのアウトドアチェアを購入してみました。
せっかく買ったので、写真をたっぷり使って徹底レビューしたいと思います。
ヘリノックスのスペックとも比較してみたので、「ヘリノックスとポンコタン(もしくは他の類似品)、どちらを買おう…」と悩んでいる方は必見です。
●ポンコタンのチェアは初心者にとって申し分ない使い心地
●重量やサイズはヘリノックスのチェアとほぼ同じ
●組み立て方にコツがいるけど慣れれば問題ない
ヘリノックスと比較!ポンコタンのチェアのスペック
ヘリノックスのチェアには複数のシリーズがありますが、今回はスタンダードな「チェアワン」と比較してみました。型番は「1822221」です。
項目 | ポンコタン | ヘリノックス |
---|---|---|
価格 | 4,000円前後 | 約14,000円~ |
重量 | 900g | 890g |
耐荷重 | 120kg | 145kg |
生地素材 | ポリエステル | ポリエステル |
フレーム素材 | アルミニウム (A7075) | アルミニウム |
サイズ(収納時) | 幅35×高さ11cm | 幅45×高さ12×奥行10cm |
サイズ(組立時) | 幅55×高さ65×奥行50cm | 幅55×高さ66×奥行50cm |
座面の高さ | 33cm | 35cm |
丸洗い | 可能 | 掲載なし |
単純に商品スペックを見比べてみると、
あれ…価格以外は、それほど差が無い
重量やサイズ感はほとんど同じ。
という結果でした。
強いて挙げるヘリノックスのチェアワンのメリットは、耐荷重が高いということ。ヘリノックスはポンコタンより、+20kgの重さに耐えられます。
つまり、ヘリノックスのほうが頑丈で壊れにくいようです。体重が重めな方にはこちらのほうが向いています。
また、比較して気になったのは、ポンコタンは丸洗いOKと表記されているのに対して、ヘリノックスには同様の内容が記載されていません。
実際にヘリノックスを使っている方の口コミを見ていると、丸洗いは推奨されておらず、中性洗剤などで拭き取りする必要があるようです。
私はめんどくさがりなので、水でじゃぶじゃぶ洗って、そのまま天日干ししたい派です。
ポンコタンは価格が安いこともあり、気兼ねなく洗えそう。
ポンコタンのチェアを使ってみた感想・利点
私が購入したカラーと種類は、「コヨーテ×メッシュ」です。
とても人気のようで、このカラー(コヨーテ)以外は売り切れでした(*_*)
でも、コヨーテはスノーピークのテントの色合いと似ているので、このカラーで満足です。
コンパクトさ&軽さも申し分ありません。
チェアの下にくくられている収納ケースですが、付属のカラビナを使えば、もっときれいに取り付けられます。
(写真を撮った時点では、カラビナが付属しているのに気づいていませんでした…笑)
買ってから、夫婦で5回ほど使っています。
初心者目線では今のところ大きな不満は無く、快適な座り心地です。
お尻がすっぽりと包み込まれるかんじ。
人間工学に基づいて設計されていて、リラックスできるように深めに仕上げているそうです。
キャンプ中はずっとこの椅子に座っていますが、お尻が痛くなることはありませんでした。
背面がメッシュ生地のため通気性が高く、後ろに寄りかかっていても、蒸れにくいと感じました。
座面や側面は丈夫な生地で、防水加工が施されています。
初めてこのチェアを使ったときは雨で、タープの外に置いておいたので、ちょっと雨が染み込んでいました。
水をはじく仕様ではないようです。
ただ、乾くのが早いなと感じました。
土台のポールもしっかりした作りです。
ポールは戦闘機に使われるほど頑丈な材料を使っているそうです。
地面との設置部分が、円盤のような形状で、柔らかな地面でも沈み込みにくい仕様なのだとか。
たしかに、雨キャンプで何度か使いましたが、不安定だと感じることはありませんでした。
ポールを入れる部分は、革のような頑丈な素材だったので、負荷がかかっても破れなさそう。
付属している2つのカラビナを収納ケースにつけると、チェアのポールや座面部分に取り付けられるので、ケースの置き場所に困りません。
ポンコタンのチェアのデメリット
今のところとくに不満はなく、買ってよかったと思っています。
強いて挙げるデメリットは、生地をポールに取り付けるのにコツがいること。
初めて組み立てたときは、手こずりました。
付属の説明書を読んでも、イマイチ分からず‥
でも、公式の動画があったので、そちらを確認したら上手くいきました。
わりと力がいるので、私は慣れるまで大変でした。(普段まったく運動してないからかも)
ポンコタンのチェアを開封&組立
ポンコタンのアウトドアチェアを組立てる様子をまとめました。
開封
最初は透明のビニールに入っています。
収納ケースから取り出すと、こんなかんじ。
ポールが生地で包まれています。
セット内容は以下のとおりです。
・生地
・ポール
・土台用の予備キャップ×2
・収納ケース取り付け用のカラビナ×2
組み立て
まずはポールを組み立てます。
ポールはすべてコードで繋がっているので、はめ込むだけです。
説明書を見なくとも、あっという間に出来上がりました。
次は座面となる生地を取り付けていきます。
まずは背もたれ側の2か所。こちらは簡単です。
次は座面側の2か所。ここはコツが必要です。
チェアを正常に立てた状態では、生地がポールに届かず取り付けられません。
取り付けるには、まず背もたれ側が床につくように倒します。
生地に輪っかがついているので指をかけて
指をかけたほうの手を手前に引張り、反対の手でポールを下側に倒します。ググっと。これ、結構力が必要です。
この方法で座面側の2か所を取りつけたら、完成です!
慣れれば2〜3分くらいで組み立てられます。
まとめ
ポンコタンは北海道に拠点を置くアウトドアブランドです。
今回紹介したもの以外にも、さまざまなチェアを展開しているようなので、またチェックしてみたいと思います(^^)
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
コメント