膝下のO脚がちっとも治らなくてツライ…
歩き方を改善すれば治るって聞いたことがあるけれど、具体的にどうすればいいのかな?
整体や整骨院に行かないと治らないのかな…
自力で治した人がいたら話を聞きたい…
と、思っている人のために私の体験談を書きました。
こんにちは。ろっこりぃと申します。
私も皆さんと同じように膝下のO脚に長年悩まされてきました。
まだ完全に治ったとは言い切れないのですが、日々努力していたら前よりも良くなってきている事に気が付きました。
ビフォーアフターの写真がこちらです。
まだ改善途中ですが、以前よりも膝下O脚が目立たなくなってきたと実感しています。
改善のために試行錯誤した中で、私が特に効果を感じたのは以下の三つです
今回の記事では「歩き方」について私が意識している事をまとめてみました。
あくまでも私の個人的な考えによる方法ですが、同じように悩んでいる人にとって少しでも改善のヒントになれば嬉しいです。
「立ち方」についてこちらの記事も参考にしてください。
始める前の注意点
注意点として以下の事が大切です。
私は以前、なんとか早く治したくて無理をして歩く練習を長時間(1回1時間くらい)していたところ膝の関節を痛めてしまいました。
ズキズキして痛い…
その後数日は歩く練習をやめていたところ痛みは無くなりましたが、頑張りすぎるのは危険なので気を付けましょう。
私はその後1日2~3回、1回5分以内くらいの練習をこまめに続けました。
そうすると膝が痛くなることは無くなり、2~3か月くらいで膝下O脚が少しずつ改善してきたように感じます。
でも、それだけ続けていてもまだ以下で紹介する歩き方は自分に完全に馴染んではいません。
自分に染み付いた歩き方を変えるのは時間がかかります。
短期間での変化を求めずに少しずつコツコツ続ければ私は変化が出ました。
また、なるべく全身鏡の前で、ゆっくり歩く練習することがおススメです。
鏡がないと自分の目で直接脚を見て練習したり、こんな感じかな?と感覚だけで練習することになります。
そうすると逆に姿勢が悪くなってしまったり、きちんとまっすぐ歩けているか確認しにくいです。
鏡を見て練習すれば、自分の歩き方のクセにも気が付くことができます。
では、次の項目から私が意識している歩き方のコツを5つ紹介します。
◆膝とつま先の方向を同じにする
歩く時、このようにつま先は正面か外側を向いているのに膝だけ内側に入る歩き方をしていませんか?
これは無意識で歩いている時の私の特徴です。
実は今でも意識しないとこのようになってしまいます。
「立ち方のコツ」の記事でも書いていますが、
膝下O脚について調べていると、膝下O脚はひざとつま先(足首)の方向がそろっていない(捻じれている)ことが原因の一つなのだそうです。
ですので、私は歩くときは膝と足先が同じ方向を向くように意識して歩いてみました。
あまり頑張りすぎると膝を痛めやすいので気を付けましょう
1日数分、もしくは数歩でもいいので繰り返し練習していると、だんだんと普段歩いている時や何気ない行動の時に思い出して意識できるようになります。
私は最近着替えをしている時も意識するようにしています。
着替えをする時って片足で立ったりすると思いますが、その時も足が捻れがち。
あっ…意識しなきゃ
と思って、膝と足先を揃えるようにしています。
◆かかとから着地せず足裏全体で着地する
正しい歩き方・脚が細くなる歩き方等と検索すると、以下の三種類の方法が出てくると思います。
えっ…いったい何が正解なの??
と、思いますよね。
私も一時期たくさん調べても正解が分からず、すごく悩んでいました。
「かかと着地はダメで、つま先着地が良い」という人もいれば
「つま先着地がダメでかかと着地にするべき」と、正反対な事を言う人もいます。
正直、今でも正解は分かりません。
でも、試しに一つ一つの方法を意識してそれぞれ歩いてみたところ、私の場合は足裏全体で着地したほうが重心が安定しやすく足の裏を全体的に使えることが分かりました。
ちなみに他の2つの歩き方を意識したらこんな結果でした。
◆「かかと着地」→重心が安定せずふらつきやすい、膝を痛めやすい。
◆「つま先着地」→家の中で靴下や裸足の状態で練習するとうまく歩けるけれど、外で靴を履いた状態で歩くとうまく歩けない。
次の項目で足の裏の重心移動について説明していますが、
膝下O脚の原因の一つは足の裏を全体的に使えていないことが考えられます。
どこで着地すると良いかは賛否両論あるかと思いますが、歩いてみて足の裏が安定している・足の裏をまんべんなく使えていると思う着地の仕方がいいのかなと思います。
それが私の場合は足裏全体の着地でした。
足裏全体といっても、ベタンと足裏全体を同時に地面に付けるというよりは、少しかかと側からつま先を立てないようにして着地しています。
また、ヒールが高い靴や、かかと部分のクッション性が強いスニーカー等を履いていると自分がどこで着地しているかが分かりにくいので、
私は普段、なるべくペタンコの靴を履いて歩き方を意識するようにしています。
◆足の裏の重心移動を意識する
私は以前、何も意識しないで歩いている時、主に足の裏の以下の部分ばかりを使って歩いていました。
足の裏の外側や指先部分をほぼ使っておらず、重心移動もほとんどしていませんでした。
偏平足ぎみで、「ペタペタ・ベタベタ」といった感じで歩いていました。
それから以下のように重心を移動して歩く練習をしました。
重心移動は普段歩いている時に急に意識することは難しいので、鏡の前でゆっくり数歩だけ意識する練習を繰り返しました。
慣れないとフラフラするので気を付けてください
最初は普段歩いている時に全く意識できなかったのに少しずつ日常の歩行にも取り入れることが出来るようになりました。
この重心移動を意識し始めると、普段使っていなかった脚の外側が筋肉痛のように痛くなりました。
◆最後まで指先を使う
上記の重心移動を意識しながら、地面から足先を離すときにギリギリまで足先(親指・人差し指・中指あたり)を使って体を押し出すように歩くことを意識しています。
これを最初に意識しだした時も、ちょっと歩いただけで指のあたりが筋肉痛のように痛くなりました。
普段、全然足の指を使っていなかったんだろうなと思いました。
また、これを意識するときにお尻の筋肉も使って歩くことも意識してみると、お尻が前よりも引き締まったように感じました。
◆ふくらはぎの内側を使う
足先を地面から離す時、ふくらはぎの内側の筋肉を使うイメージで足を伸ばし、次の着地をする時もふくらはぎの内側の筋肉を伸ばして着地するイメージです。
私はふくらはぎの外側に筋肉が多くついていて、パンパンになりやすいです。
でもこの歩き方を意識したところ、ふくらはぎの外側の筋肉が少し減って、内側の筋肉がほどよくついてきたと感じています。
この歩き方をする前は、ふくらはぎの内側に筋肉がほとんど無かったんです。
左側が過去の私の脚で右が現在です。
以前はふくらはぎの内側にほとんど筋肉がついていないので、O脚がよりひどく見えます。
現在はふくらはぎの内側にほどよい筋肉がつくことで以前より脚がまっすぐに見えるように変わりました。
まとめ
私は上記の5つのコツを意識して歩いていたら少しずつ膝下O脚が改善していきました。
だいたい1~2か月くらい続ければ、だんだん日常生活に歩き方が染み込んできたように感じます。
私の情報が、膝下O脚が治らなくて困っている人に少しでも役立てばうれしいです。
また、
整体行ってみたいけど、
お金をかけて通ってまで治すのに抵抗がある…
という人もいると思います。私もそうです。
でも以前、治す目的ではなく相談目的で1回だけ行ってみたら自分で気づけなかった体の問題に気が付けました。
初回体験に行った体験談をまとめたので参考にしてください。
また、私はくらはぎがパンパンに張っていることや、太ももやお尻の脂肪がなかなか落ちないこと等、脚の悩みをまだまだ抱えています。
色々試している最中なので、いい方法が見つかればまた記事にまとめたいと思います。
また読んでいただけると嬉しいです(^^)
最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。
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