銀行の仕事、疲れるなぁ…
銀行で働いたことある人の話を聞いて「それ分かる~」って共感できいたら楽しそうだな。
と思っている人のために、地方銀行に8年勤めていた私が銀行員あるあるをまとめてみました。
全部ではありませんがマンガ・イラストにしています(^^)
銀行員の方に共感していただけると嬉しいです。
銀行員あるある「お金」
札束を持っていても何も感じなくなる
札の山から感覚でピッタリ100万円まとめられる時がある
ちょっと嬉しい。誰かに言いたい。
札勘の最後、指でパンって音を鳴らして、まんざらでもない顔
ベテランの人がパンってかっこいい音鳴らしてるのに憧れて、一時期すごく練習しました。
飲み会で札勘をねだられる
すごーいさすが銀行員!と褒められてちょっと嬉しい。
指がカサカサだからお絞りで指を濡らしてからやる。
店員のぎこちない札勘が気になる
教えたくなる。
指サックや指用ののりを忘れてきて焦る
特に冬は指がカサカサ。私は指サックではなく指用ののりが必需品でした。
だけど外出するときうっかり忘れるときもしばしば。指が湿ってないと縦読みできないから、横読みを何回もして必死に数えます。
棒金と札束の金額がパッと答えられる
これがパッと言えちゃう。
◇1円1本=50円
◇5円1本=250円
◇10円1本=500円
◇50円1本=2,500円
◇100円1本=5,000円
◇500円1本=25,000円
◇千円札1束=100,000円
◇5千円札1束=500,000円
◇1万円札1束=1,000,000円
棒金落として足に当たるとめっちゃ痛い
これは私のようにドンくさい人なら分かるかも…(笑)
するっと滑って足に落としたり、棒金と棒金の間に指挟んだりして痛かった。
硬貨が落ちた時のチャリーンって音が恐怖
銀行員は1円合わないだけでも大事件。
落として机の下にいったりしたらもう大変ですよね。ホコリまみれになりながら硬貨を探します。
「小銭」じゃなくて「硬貨」と言っちゃう
小銭ある?って言わないで硬貨ある?とか言っちゃう。
新券めっちゃ数えにくい
新券ってキレイなのは良いけど数えにくい。
使い古したお札のほうが手に馴染んで数えやすい。キレイじゃないけどね。
ATMに硬貨ジャラジャラ入れている人いると焦る
あんまり入れすぎちゃうと詰まってATM止まっちゃうんですよね。
ジャラジャラ入れている人いたら音で察知して、「あまり硬貨入らないのでー」って声かけたのに、その数分後「ぴーーーー」ってATM止まったりする。言わんこっちゃない。お客さんにイライラされながら詰まりをとる。正直こっちがイライラしていたりする。
どこかのお店でお金払う時、硬貨を綺麗に並べてあげる
こうやって置いてあげたほうが、数えやすいことを知っているから。
銀行員あるある「ハンコ・書類」
押印がめっちゃ上手くなる
他の銀行とか契約する時にハンコ押すとめっちゃ褒めらる。ちょっと嬉しい。
2枚目にハンコ貰い忘れてあ~ってなる
せっかくしっかり押してもらったのに、朱肉つけすぎてスレたりにじんだりしてあ~ってなるときもありました。
制服と一緒にシャチハタも洗濯しちゃって落ち込む
違う用紙に記入させてしまってあ~ってなる
銀行の書類って似たようなものたくさんありますよね。
それに期限切れの用紙とか改定前の用紙とか…差し替えミスって古いのにもらったりすると焦りますよね。
申込書の在庫が無くなって近くの店舗に走る
銀行はさまざまな書類があって、在庫管理が大変ですよね。それに書類を取り出すときって、急いでいるときが多いので、あとで物品請求をしようと思っても忘れてしまいがち。
気づいた時には在庫が無くて、近くの店舗に電話をして取りに行くことが何度もありました(>_<)
銀行員あるある「お客さん」
なんで3時で閉まるの?と一度は言われる
私は一度どころか何度もあります。
お客さんには銀行の都合ですみませんね~と言うけれど、友人には「3時からが忙しいんだよ!」
お客さんが帰った直後間違いに気づいて追いかける
必死ですよね。
他行や保険会社の人が来たらちょっとビビる
外国人のお客さんが来たら焦る
毎週のように来るわけじゃなくたまに来店されるので、手続き方法を忘れてたりするから焦ってマニュアル引っ張り出します。
睡眠口座のお客さんにあたってちょっとため息
あまりにも古い口座だったり、通帳と印鑑を無くしていたり、名前が変わっていたりすると、諸手続きが増えて大変ですよね…。
2時頃振込のお客さん来て焦る
そういうお客さんに限って、「今日までが振込期限なんです!」という人が多いのはなぜ?
休憩時間にATM使ってたら後ろにお客さん並ばれて焦る
休憩中は自分のカーディガンを羽織って制服を隠しますが、そんな時に限って上着きてなかったりする。
時間かかりそうだったらもう取り消しして譲る。
友人には「ATMいつでも使えて便利だね」と言われるけど、そんなことなくて記帳がたまってる。
本人確認でお客さんに怒られる
銀行員あるある「ノルマ」
なんの実績も取れなかった日は胃が痛い
ノルマが達成しない状態で期末が近づいてくると、毎日胃が痛かった…。
実績が取れなくて泣く泣く家族に入ってもらう
今思えば、なんであんなことしたんだろうと思うけど、あの時はこうするしかなかった…。
ノルマはもう預金だけじゃ無いんです
ノルマ大変なら預金してあげるよと親切な知人に行ってもらえてありがたかった。
でも、今は正直預金ではあまり実績扱いされない…。
銀行員あるある「その他」
このタイミングで?と言う時期に異動
辞めたいと言うと銀行員なのにもったいないと言われる
もったいないと言われて辞めることを何度も延長してきました。
どこでも鍵の戸締りチェックが慎重
鍵をかけたら引いて確認が当たり前の銀行員。
自宅の玄関も同じように確認しちゃいます。
カバンめっちゃ重い
監査の空気がピリピリしてて怖い
いつもと違う、張り詰めた空気が痛い…。
日々勉強
合コンで「銀行員です」っていう時ちょっと誇らしい
この時は銀行員でよかったって思う。
業務後の大量のシュレッダーにイライラする時がある
なかなか終わらない、たまにガガガッと引っかかってイライラする
でもカードをシュレッダーする時のパリパリって音がたまに楽しい、たまにね。
まとめ
以上、銀行員あるあるをまとめましたが、いかがでしたでしょうか?
私は8年間銀行員を経験しましたが、結婚・引越しのため退職しました。正直、苦しいノルマから解放されて羽が生えたように嬉しかったことを覚えています…(>_<)
どうかみなさんも、無理のないよう仕事してくださいね。また、転職する際に活用したリクルートエージェントの体験談をこちらにまとめましたので、転職を検討されている方はぜひご覧ください。
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