セルフ縮毛矯正「ミルボン ネオリシオ」に興味があるけど、ちゃんと真っ直ぐになるか心配…。
失敗したらどうしよう…。
このように思っている方に向けて、セルフ縮毛矯正素人が実際に使ってみた感想や、失敗を防ぐコツを紹介します。
こんにちは。
生まれつきのくせ毛で、年に2回縮毛矯正をかけていた宮野です。
ミルボン ネオリシオは、美容院で使われている業務用の縮毛矯正剤です。
ビフォーアフターはこちらです。
美容院でかけるほど綺麗にはなりませんでしたが、猫っ毛でまとまりのない髪が、真っ直ぐになり大満足です。
いつも美容院で1回あたり1万円以上かかってましたが、こちらの縮毛矯正剤は4,000円台。しかも複数回使えるのでコスパばつぐんです。
ただ、何度か失敗したので、失敗を防ぐコツが何となく分かってきました。
使った感想をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
ちなみに以前、ドラッグストアで購入できる縮毛矯正剤「プロカリテ」を使ったのですが、期待していたほど結果を得られず…。
プロカリテよりも、ネオリシオのほうが私は効果を実感できました。
セルフ縮毛矯正前の状態・私の髪質
まずは、私の縮毛矯正前の状態や髪質についてまとめておきます。私と同じような髪質の方は、同じ効果を得やすいでしょう。
とくに気になっているのは、サイドのうねり。
このうねりは、半年前に美容院で縮毛矯正をかけて、伸びてきた部分です。
また、毛先が勝手に外ハネしてしまうのも気になってます。
ここは半年前に縮毛矯正をかけた部分なので、もともと真っすぐだったのですが、肩にちょうどかかるくらいの長さのせいか、いつの間にか外ハネしていました。
セルフ縮毛矯正後の状態
冒頭にも写真を載せていますが、セルフ縮毛矯正のビフォーアフターはこちらです。
全体的にうねりが抑えられ、「ふにゃふにゃ」から「サラサラ」とした印象に変わりました。
気になっていたサイドのうねりも、ここまで真っすぐに!
毎朝、ヘアアイロンで伸ばすのに苦労していたので感激です。
毛先の外ハネも無くなり、ストレートになりました。
もともと縮毛矯正をかけていた部分だからか、ビフォーに比べて少しパサパサしてしまいました。でも、そこまで気になりません。
私が使ったのは「ネオシリオ H(ハード)」
ネオリシオは、1剤と2剤の2つを購入する必要があります。そのうち1剤は以下の3種類から選択でき、今回私が購入したのは「ネオリシオ H(ハード)」です。
↑は公式に記載されている情報です。
私は髪が細く柔らかいので、N(ノーマル)かな?と思ったのですが、
効き目が悪かったら嫌だなぁと思ったので、H(ハード)を購入。
結果的に、私はかかりすぎることは無かったので、
猫っ毛でもH(ハード)で問題ないと感じました。
ミルボン ネオリシオの特徴
Amazonや楽天市場の、良い口コミの多さが購入時の決め手になりやすいネオリシオ。よく確認したら、以下の点が優れていました。
1剤には「NAcグルコサミン」という成分が含まれています。この成分により、熱で髪が傷つくのを防げるため、複数回使っても硬くなりにくいところが特徴です。
私は1回目で失敗して(全然かからかなった)、失敗を覚悟のうえで1週間後に同じところにもう一度かけたのですが、ゴワゴワになることはありませんでした。
私の髪の毛がもともと柔らかめ、ということもあると思いますが…。
また、2剤には「ひまわり由来のエステル油」が配合されています。
髪の毛の表面をコーティングして、光の乱反射を防ぎツヤツヤとした仕上がりに導くようです。
私は正直、ツヤツヤ感に関してはあまり実感できず…(笑)
ネオシリオの使い方
私はAmazonで購入したのですが、使い方の説明書がついてきませんでした。購入するショップによってはオリジナルの説明書がもらえるところもあるようです。
パッケージの裏面に載っていた使用法と、ネット上の口コミなどを参考に、以下の手順で挑戦してみました。
なお、放置時間などは人それぞれ異なるので、あくまでも参考程度でお願いします。
シャンプーをして乾かす
髪についた汚れをとるために、軽くシャンプー。リンスやトリートメントはしていません。その後、しっかりと乾かしました。
1剤を塗布して放置
次に、ネオリシオ1剤を塗ります。
美容師さんが使っているような手袋が家に無かったため、ポリ袋で代用。ただし、すごい使いにくい(笑)手袋はあったほうが良いですね…
髪に塗り込んだら、使わなくなったクシでまっすぐに伸ばしました。薬剤が首まわりにつかないように、タートルネックを着ています。
最初に試したとき、失敗するのが不安だったので少なめに塗ったのですが、その結果まっすぐにならず…。
薬剤の量は少なすぎてもNGのようです。癖が強い部分は、たっぷり塗ることで成功しました。
パッケージ裏に「放置時間:5~20分」と記載されています。私は初めて試したとき10分放置して全然かからず、15分放置したら上手くいきました。
軟化チェック
縮毛矯正を成功させるには、髪の毛が軟化していなければならないようです。
ネット上の情報をみると、軟化は以下の状態とのこと。
ただ、私の場合はもともと髪の毛が柔らかいせいか、薬剤を塗ってすぐに指に巻き付けてみると、すぐにほどけず、ゆっくりとほどけました。
そのあと時間を置いてまた確認してみましたが、イマイチ変化がわからず。
軟化チェックは素人にとって難しいので、何度か試して自分に合った放置時間を見つけるのが良いかもしれません。
洗い流して乾かす
時間が過ぎたら、1剤をすぐに洗い流します。
髪の毛がいつもより柔らかく、触り心地がヌメヌメしてました。
ぬめりをしっかりと洗い流して、しっかり乾かしました。
ヘアアイロンでのばす
ヘアアイロンで、ストレートにします。パッケージ裏の記載は「温度:180℃以下」です。
私は最初、チリチリになるのが心配で150℃で試しました。
ただ、全然かからず…。その後170℃で試したらうまくいきました。
2剤を塗布して放置
次に2剤を塗ります。1剤に比べて、やや粘度が高く塗りづらいと感じました。
ストレートの状態をキープできるように、クシで伸ばしてから放置。
パッケージ裏に記載されている放置時間は5分〜10分。私は間をとって7分ほど放置しました。
洗い流して乾かす
2剤の放置時間を経過したら、急いで洗い流しました。
髪の毛が痛まないように、普段使っているトリートメントを使い、その後乾かしました。
失敗を防ぐコツ|全然かからない!を回避するには?
私は「せっかく試したのに、全然ストレートにならない」という失敗を何度か経験しました。
縮毛矯正した直後は真っすぐなのに、2日目には戻ってしまうんです。ショックでした。
ただ、以下の点を意識することで成功しました。
私は今のところ「チリチリになった」という失敗をしていません。
口コミを見ていると、1剤の放置時間が長すぎたり、繰り返し縮毛矯正をかけたりすると、チリチリになるようです。
最初は少しの毛量でテストする
パッチテストのように、最初は一部分にだけかけるのがおすすめ。いきなり全体にかけると、失敗したときに取り返しがつかなくなるからです。
髪質やクセ、そのときの傷み具合によって、薬剤の使用量や放置時間は変わると思います。
プロなら使用量や軟化を適切に判断できると思うのですが、素人には難しいものです。
そのため最初は少量で試して、自分に合っている薬剤の使用量・放置時間・ヘアアイロンの温度などを確認したほうがよいでしょう。
部分的に分けてかける
髪の毛全体をストレートにしたい場合、美容院では全部一気にかけるのが通常です。しかし素人が全部一気にかけると、仕上がりにムラが出る可能性があります。
私は「前髪」「サイド(右)」「サイド(左)」「バック」で分けています。
分けてかけると、めっちゃ時間はかかるものの、その部分だけに意識を集中できるので、失敗を防げると思いました。
薬剤はケチらずたっぷりめにつける
薬剤の量は、多すぎても傷む原因になると思いますが、少なすぎても失敗するようです。
私は最初、心配だったので少しだけつけたのですが、クセが全然改善しませんでした。そのため、気持ちたっぷりめにつけたほうが良いと思います。
ただ、人それぞれ使用量は違うと思うので、前述したとおり、まずは一部分だけテストするのがおすすめです。
ヘアアイロンの温度を高めに設定(180℃以下)
怖がって150℃前後で伸ばしたところ全然かからず、その後170℃で試したら成功しました。
温度は低すぎてもダメのようです。
次もネオリシオを使おう
ミルボン ネオリシオを使った感想をまとめました。
美容師さんにかけてもらう時ほどキレイな仕上がりではありませんが、セルフでもストレートを作れたので満足です。
薬剤はまだまだ余ってるので、また癖が気になってきたら使おうと思います。
みなさんもぜひ、使ってみてくださいね。最後までお読みいただき、どうもありがとうございました!
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